早期退職の退職金の相場は?

企業からの退職には、自己都合退職、早期退職、選択定年制による退職、定めれれた就業期間が終了することで迎える定年退職の4つがあります。中でも、最近目にするものとして早期退職があり、一般的にはリストラなどで利用される、いわゆる希望退職がこれに該当することになります。

特徴としては、支払われる退職金に対して割増が行われることになり、提示される理由の多くは、企業業績の不振等、企業側の都合によるものとなっています。内訳としては、月収の数ヵ月から数年分の金額が上乗せされることになり、中には、6年分などの破格の金額を提示する大手企業もあります。

早期退職における退職金の相場としては、1例としては、勤続年数1年で135,000円、5年で556,000円、10年で1,426,000円、15年で2,800,000円などとなり、35年以上では12,000,000円となっています。因みに公務員では、早期退職に応じた場合には20%の割増金が追加されて支払われています。

退職金に関しては、早期退職では割り増しが行なれる場合が多くありますが、基本となる金額に関しては退職金決定要素によって決まることになり、影響する内容としては、まず、勤続勤務年数があります。年数が長ければ長いほど退職金の金額も割増額も変わってくることになります。2つ目としては会社規模があります。例えば、従業員1000名を超えるような大企業であれば、その相場も中小企業と比べても高くなる傾向となり、それは割増額に関しても同様となっています。

早期退職に関しては、学歴が関係してくることがあります。退職金を支給する会社では、概ね、4大卒、高卒の2つに対して支給金額を分けていることがほとんどとなっており、そのためにここでの要素が基本額に影響を与えることになります。

現在、企業が整理解雇をする場合には、退職勧奨や早期退職制度を利用して退職を進める場合がほとんどになっていますが、提示される条件によっては、定年に受け取ることができる額よりも多くなる可能性もあります。