早期退職してからの転職活動で気をつけることは?

早期退職にもケースがいろいろあります。会社の業績悪化のために事業を縮小するために、制度としてあった早期退職制度に申し出により離職する場合と会社の業績が悪くないがこの本来あった退職制度を利用しての離職では実は雇用保険の受給に影響してくることがあります。前者はリストラと同じなので会社都合の離職で離職後すぐの手続きでもらえ給付日数も多いですが、後者は制度を単に利用したので自己都合での退職となり、三か月の給付制限付きで給付日数が少ないです。

早期退職して転職活動するにもいろいろ経費がかかります。面接にいくときの交通費もけっしてバカにならず、転職活動中の失業給付は生活の補償だけでなく、転職活動をささえるものなのでできる限り多くもらえたほうがいいです。ということは会社都合で早期退職したほうが断然に有利です。また早期に退職といっても年齢的には40歳の後半以上になることが普通で、この年齢層からの求人は職種によりますが、少ないのが当たり前なのでいずれにしても求職活動は長くなる傾向があります。

そしてその長くなる求職活動でモチベーションを下げないようにしないといつまでも就職できないことになります。もっとも何か特筆すべき技術や資格を持ち、それに付随する経験も豊富であれば転職活動もスムーズですが、全くの分野の違う業界に転職するのは困難がともないます。

もし転職活動に時間とお金に余裕があれ、先のことを考えて何か手に職が就くぐらいのスキルを身につけることも想定したほうがいいです。国としても失業者向けの職業訓練には力をいれており、失業給付の受給中であれば、受給しながら交通費や受講手当も貰って学習してスキルを身に着ける制度があり、原則教科書代だけで学べるものですので利用することも検討すべきです。このように早期退職には年齢による再就職の困難さが伴いますので長丁場を覚悟してスキルアップを図りながらの転職活動を想定しておいたほうが自らのモチベーションをさげることなく行えるものであると思われます。

転職エージェントなどの業者を利用する方法も一つの手段ですが、転職エージェントを評判で比較して失敗した人もいるようですので、自分の目で見極める必要があります。